8マイルに並ぶ神映画
再鑑賞でレビューを書き直すレビューリブートということで2回目の本作のレビュー書いてきます。
最近で言う「ボヘミアンラプソディ」のような音楽伝記映画のNWA版なのだが本作の成功がなければボラプも生み出されていなかったであろう音楽映画の歴史に名を刻む傑作
ロックの神様がエルヴィスプレスリー
クイーンであるならば
ラップの神はNWAだ!
NWAがいなければデスロウレコードも生まれず2パックもスヌープドッグもラップの礎を築いてきたレジェンドも存在しなかったと言っても過言ではないそのラップ界における影響力は計り知れない
そうドクタードレーがいなければ
エミネムも50セントも生まれていない
映画の評価とはと言うとボヘミアンラプソディの前衛的なものでグループの成功と対立をギャングスタラップらしくまさに生と死との隣り合わせに描かれる
ラップは低俗だとか言われる世の中にパンチを喰らわす猫撫で声のポップソングなんてクソ喰らえと言わんばかりに言いたいことを吐き出し、人種差別、反骨精神、セックスに金にドラッグと欲望のままを歌い上げるNWAはゲットーを生きる者ならばたからかに報復の中指を立てたくなるはずだ
とにかく本作何がすごいってキャスト陣が本人に似まくってるもはや本人レベルで
まずはアイスキューブ、これ息子が演じてるってのが熱いしイージーEも最強に本人
さらにはスヌープとパックも出るのだがもう熱いんだよ
特にスヌープとドレーがセッションで名曲「nothing but g thug」を作り上げるメロディからファーストリリックの格好良さと言ったら堪らない
神