しゅん

ストレイト・アウタ・コンプトンのしゅんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

僕がHIPHOPを好きになるきっかけとなったBLMの先駆けとなる時代を描いてもいるこの作品。

カリフォルニア州南部に位置するコンプトン。
ギャングスタラップが盛んなこの地域で、後にDr.dreやSnoop dogがGファンクを確立させる前の話。

ストリートギャングの抗争が激化する中、取り締まりを口実にアフリカ系アメリカ人を手当たり次第に摘発、暴行をする警察に市民はフラストレーションが溜まっていた。

その中でEazy-Eはドラッグディーラーを辞め、HIPHOPで一稼ぎしようと考えた。
そこに集まったDr.dre、Ice Cube、DJ yella、MC RenによってN.W.A.(Nigaz With Attitude)が結成され、その活動とのちのギャングスタ抗争の一要因になるまでの内容が緻密に描かれているようだった。

N.W.A.の活動期間は短かったが、HIPHOP界やBLMに与えた影響は大きい。
しゅん

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