リアルワン

ストレイト・アウタ・コンプトンのリアルワンのレビュー・感想・評価

3.9
史実を元に、N.W.Aを中心として、その周辺の人物と活動の音楽伝記映画といった内容。

グループの結成、成功から分裂、瓦解、そして和解みたいな流れだったけど、フィクションのような強烈エピソードばかりで、2時間弱あっという間だった。(“濡れ濡れパーティー”に行きたいww)ライブシーンもカッコよくて、見所満載。

個人的に気になったのは、アイスキューブの役を息子がやっているという所。息子が親の人生を疑似体験するってのは、どんなもんなのだろうか、、それだけでもドラマがある。

黒人射殺事件や、暴力事件、黒人差別ってのは根本的に変わってないから、、N.W.Aというグループの表現は今でも十分、刺激的だし、刺さるモノがある筈。ハードコアでした。

あと、G-funkっての毛嫌いしていたのは、シュグナイトのイメージがキツ過ぎってどうもイメージが良くなかったんじゃないかと気づきました。