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サヨナラの代わりにのレクのレビュー・感想・評価

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)
4.0
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、余命僅かな彼女と、介護人として雇われた女子大生。
性格も違えば境遇も違う交わるはずのない二人の人生が交差し、深い絆で結ばれていく。
難病ものではあるが、単なるお涙頂戴ではなくのしかかる重いテーマを秘める。

‪ヒラリー・スワンクの演技が光る作品ではあるが、各々の登場人物の心理描写も素晴らしい。‬
病により負い目を感じるケイトと介護を通して理解していくベック。そして愛するが故に逃げ出したくなるエヴァン。
人生という限られた時間の中で何を大切に人として生きていくか。
言動ひとつひとつの重み‪。‬
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