オスカーアイザックにつられてやってきた。
ひたすらライダルが可哀想だが若干自業自得というのも感じつつ、コレットと隙あらば自然に仲良くしてて私的にはあざといし、可愛くてズルい。
どちらかといえばライダルが主役感ある。
チェスターに騙されて、それも知らぬまま親切心と金のために手を貸してしまったという事実自体がチェスターとライダルの間で嫌でも秘密を共有しなきゃいけなくなったのがゾクゾクした。
こんな奴！ってお互い思ってるのに、コレットや自分自身のために黙ってなきゃいけない。だってどちらが言えば道連れだから。
コレットとライダルが仲良くなる度チェスターが荒れるの結構好きだな。みてて面白い。
終盤については
イスタンブール？のカフェでライダルが「彼女と寝たよ」って言った時の少し赤くなった目と隠しきれてない控えめなドヤ顔が好き。
最期のチェスター、この後自分がどうなるか分かっていて苦しまないなら言ってもいいやって思って盗聴器に話したのかな…
チェスター自身の自白は本当だが、ライダルに関しては「嘘」になる。
この嘘を背負って生きるのか、何事もなかったかのように生きるのか、その後のライダルが1番きになった。
