悔しかったので、無理して観て来ました。。。
HER側の感想は…、
これは蛇足という評価が多いのも納得。
ちょっと残念な部分が多い。
コナーの涙観てるから、そもそもの原因が分かってるけど、これエリナーから観た人は終盤まで彼らが何故このように仲違いしてるのかが分からない。恐らく、序盤に原因を明示するコナーと対比して終盤に明らかにしたんだとは思うが、
これが効果的に作用すれば良いけど、上手くいっていない。
ここからは2作品合わせての感想でもあるんだけど、コナー側が二人の関係にフォーカスしているのに対して、エリナー側は自分の気持ちにフォーカスしてしまっているので凄いストレス溜まるし、この映画自体が自分よがりに見えてしまう。
もうひとつの問題は2作品共通のシーン。
これは監督の意図的な演出なんだけど、同じシーンなのに格好やセリフが違っている。けどこれが完全に逆効果。
リンク感も無いし、テーマはぶれるし、何故か片側寄りの視点になってしまいフェア感も無い(これは意図的かもしれないけど…。)
それ考えると、素直に1作品にまとめて2人視点で展開するのが正解だったんじゃないかな?
と思った。