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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのtcatのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

マーベルで言うと、CA:WSに並ぶくらい好きな映画だった。
だって家族の物語じゃん。血の繋がってない家族の物語。
そして父と息子の物語じゃん。

すっかりチームとしてまとまり?が出てきた陽気なガーディアンズから始まったと思ったら突然出てくるピーター父。しかもカート・ラッセルだからね。長年望んでいた父との再会に、突然すぎた上になんかの罠なんじゃって疑うも、ガモーラに言われて父の住む惑星に行くことに....。
マンティスは最初敵か味方かどっちだって疑いがあったけど、普通にいい子だった。ドラックスともいい関係を築いてて楽しかった。
エゴは最初は良い父親なのかと思ったけど彼の目的が暴かれた時にとんでもねぇ奴だなと。ピーターも取り込まれるか心配だったけど、愛する母を殺されたとなったら話は別だね

そしてまさかのシルベスター・スタローンの登場にびっくりしたけど、ラベジャーズこんなに大きい繋がりがあったとは。最後のラベジャーズ式葬式の時にほかの面々も大集合するところ。ミシェル・ヨーがいたびっくりだし、めっちゃかっこいいじゃん!ってなりました。後に見返した時に、雰囲気からヘラ様っぽいとも思った。ラベジャーズといえば、クラグリンがいい味を出してました。彼があの口笛と矢をマスターする日は来るんでしょうか

ネビュラの再登場もめちゃくちゃ早く、早々にいざこざに巻き込まれたかと思ったら裏切り、そして姉を追いかけ回す。このサイコパスってガモーラに言われるほど姉に固執してた理由がただただお姉ちゃんでいて欲しかった。っていうのが。こっちにも家族問題持ち込んでくんのかって思ったけどこの2人1作目からずっとあったわ。

ベイビーグルートの活躍も可愛く、ガーディアンズの面々が親の役割を担ってて良かった。閉じ込められたヨンドゥとロケットを救うため奮闘する姿も可愛かったな。特に最後エゴの惑星を爆破する時の起爆のくだりは何回みても面白いし、かわいい。からのポストクレジットの反抗期グルートね

忘れちゃいけないのがヨンドゥ存在。エゴとピーター、ヨンドゥピーターの父親像の対比あったからこそ、私には響いた。最後共闘するとこのメリーポピンズのくだりは笑ったけど涙も出てきたし、何よりピーター救うために犠牲になった彼に泣かないわけなかった…。
そして最後はロケットが涙を流すカットで本編終わんのずるすぎ
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