うらぬす

オデッセイのうらぬすのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
4.1
2013年のゼロ・グラビティ、2014年のインターステラーに続いて2015年にも宇宙を舞台にした傑作が誕生していた。やっぱハリウッドってすごい。
逆境と孤独にも負けず、ユーモアさえ交えながら諦めない姿勢を貫く主人公のイメージは、存外マット・デイモンにぴったりだった。月並みな表現だけど、勇気を貰えた気がする。
公開当時は「なんかポスターがダサいから観に行かなくていいや」と思ってた。ポスターがダサいことと作中の中国がえらく協力的で微妙に不自然なこと以外は不満らしい不満もなく、美しい大団円で鑑賞後は晴れやかな気持ちになれた。