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オデッセイのyasutakaのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
4.0
化学の未来は明るい未来!

火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルストーリー。

未開の星にただ一人。
さぞ孤独で想像するだけでもホラーの様ですがとても楽しい作品です。

一番に描かれているのは、未開の星に生活の根を降ろそうと奮闘する一人の人間の姿です。
そこには、人の持ち込んだ科学と音楽が文化があります。

何も無い真っさらな地に人が根付く様子が、本作ではとてもポジティブに描かれています。
化学の発展、近未来の作品となるとどこか排他的なネガティヴなイメージが付きまとうのですが、本作にはそれが全くありません。

本作の見どころは、人が紡いで来た歴史や文化への肯定的な姿勢。
そこに始まる未来への希望を感じてください。
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