オデッセイのいいさんのネタバレレビュー・内容・結末

リドリースコット作品は エイリアン ブレードランナーの2本しか観てないが 本作も演出が手慣れたもので良かった。
たった一人 火星に取り残された主人公は まずは怪我の手当てをし その後直ちに自分の考え 行動を記録することから始める。これによりストーリーが非常に分かりやすくなり それは最後まで継続する事が この作品を成功させた要因となっている。
加えて 音楽と場面がとても符合していて 特に主人公がNASAと交信する為 16進法を駆使する場面が 駒おとしになるシーンは 特筆すべき所である。マッドデイモンは元来好きな男優ではないが 宇宙空間で彼をキャッチする場面は感動するし ラストの彼がNASAの研修所で宇宙飛行士を目指す学生に講義する場面は 終わり方としては 良かった。