本作は、アンディ・ウィアーの小説『火星の人』（2011年出版）を原作とした2015年のSF映画。
監督は『エイリアン』などで知られるリドリー・スコットです。
内容は、火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、生きていることに気づかないで見捨ててしまった彼を救いだそうとする周囲の努力を描く…というもの。
火星でダッシュ村みたいなことをする面白さがありますが、生きる為に試行錯誤するサマは現実にも通じる部分がありますね。
どんなに孤独で追い詰められても、とりあえず畑耕してでも生きていく…的な笑
あと、この手の映画って主人公の妻とか子どもとかが出てきて地球で帰りを待つ、みたいな“如何にも感動描写”を入れがちですが、そこら辺は一切なかったのが個人的に良かったな～。
ただ、専門的な用語とか知識が必要になってくるから映画の全てを理解するのは難しかったです。
なので後半、盛り上がっていることは分かるんですけど仕組みとかが分からなくて置いてけぼり感があったのは悔しかった。
まぁイチイチ分かりやすい説明してたらテンポが悪くなるので仕方ないんですが…。
理科の勉強をしよう◎
