仮面ライダー1号の椎蕈のネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダー1号と言うよりも「藤岡弘、」。
ところどころ良いシーンはあるけど、全体を通すと良い作品とは言い難いと思う。

命の授業のシーンは本郷というより藤岡さんって感じが特に強い。
麻由と本郷のデートシーンなんて、あまりにもクセが強過ぎるしアクも強過ぎる。
何を見せられてるんだろうって思っちゃったし、猛って下の名前で呼んでたのもちょっとキツかった。
いくらおやっさんの孫とはいえ、本郷さん呼びの方が自然だったと思う。
デートの時間も長かったからなぁ……

最初の殺陣シーンからのタイトルは無茶苦茶カッコいいし、「おやっさん、帰ってきたよ」のシーンも込み上げるものがあった。
タケルが死んでいることを見抜くシーン、初変身シーン、炎の中から復活するシーン、地獄大使との共闘、それぞれの専用BGMが流れながらのレジェンド眼魂を使った戦闘シーン、最後の言葉など、良いところも結構あった。
でも藤岡さんの主張が強すぎて仮面ライダーって感じはしない。
好きか嫌いかで言われると好きだけど、2回目を見るのはちょっとキツイかも。