てぃだ

運命の瞬間/そしてエイズは蔓延したのてぃだのレビュー・感想・評価

3.1
エイズ(AIDS)にまだ
名前さえなかった頃の話

今でこそ少しずつ原因や治療法が
確立されてはきているものの
当初はやっぱり


「ゲイがかかる病気」

のイメージが強かったせいか
新型コロ◯の時よりも何処と無く
危機感が薄いというか


「他人事」

的な反応が強い人たちがいたりするのが
興味深い
(当初はゲイ肺炎とか呼ぶ人たち
までいたってのはちと驚き)

命を救うことが
専門家や研究家の
最上の命題なはずなのに
いつの間にか科学者間の
特許とか名誉の取り合いの
裁判になってたり


「たった数百人死んでるだけの
感染症に
そんな大金かけて対策なんて
打てませんよ〜」
なんて発言が堂々と出てきたり

個人的には本人もゲイの
イアン・マッケランがこの役を
やってるのが興味深かった
(リチャード・ジェンキンスとの
やりとり好き)

最後のアーカイブ映像みたいなのは
僕の勉強不足で
フレディ・マーキュリーと
ダイアナしか分かんなかった(泣
てぃだ

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