PFFアワード2014で準グランプリを受賞した日本産の短編アニメ。忍者たちのとある夜を描いた話。
なかなかキレのある作品でした。今作はこの手の自主制作ものの中ではアニメーションの動きがかなり良かったと思います。おそらく、監督は色んなアクションアニメとか映画を研究していて、その分、作画と音響に強くこだわっていたように見えました。ただコマ割りがまだそんなに上手くなく、映像が暗いのも相まって若干分かり辛かったです。また、セリフ回しが臭かったのも、今作がグランプリではなく準グランプリになった原因の一つのような気もしました。