Audrey

世界から猫が消えたならのAudreyのレビュー・感想・評価

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)
3.8
「何か素晴らしい物語があって、それを語り合える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。」



本日2回目の鑑賞。


ムビチケ使い切れない疑惑で急遽観に行ったはいいものの2回目を観て良かったのか否か。

1回目はまさに
”今みるべき映画”といった感じ。
映画は絶対に観たい時に観たいものを観るべきで映画が引き寄せてくれるものだと感じますが、
今回は特に、ああ、この映画に引き寄せられたんだ、と実感。

この作品への思い入れ点としてスコア4.3をつけました...が。



2回目を冷静に観てはいけなかった気がする(笑)
もちろん相変わらずツタヤが最高にいいやつで。観るたびにツタヤが大好きになっていってる自分に気付かされます(笑)私も映画を好きになって良かった、と。

でもやはり原作好きとしては実写化あるあるのスピード感なのがおしい!(笑)
急に出てくるアルゼンチン。
時折早送りされてる気持ちにさえなりました。

悪魔(アロハ)はもっといいやつで。ちょっとむかつくのに嫌いになれない感じが好きだったので抵抗が。チョコレートの美味しさに感動する可愛い子なの!!←

とかいいつつ原作未読者が観てて
急にアロハシャツのにいちゃんとしゃべる猫出てきても受け入れられず興醒め。っていうのが想像できるのでなにも言いません。

あと一歩。


映画は映画らしく。
あの原作の良さとメッセージ性は残しつつ視覚でも楽しめたからよし。
Audrey

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