世界から猫が消えたならのNanaのレビュー・感想・評価

生きている、っていうことが当たり前過ぎて、大切な何かを忘れがちなことに気づかされたかも。
あまりトーンが一定の映画って好みではないのだけれど、これは穏やかに流れる空気感も心地よかった。最後のシーン、そこで終わるところで物語の集大成と言わんばかりにまた涙が込み上げてきて大変だった。