こきこき

世界から猫が消えたならのこきこきのネタバレレビュー・内容・結末

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず泣いたなぁ
佐藤健の演じ分けはやっぱりすごかった。
自分がもし明日死ぬってなったらやっぱり絶対嫌で、一つずつ消していって生きながらえるんだろうなって映画見る前は思ってたけど、見てるうちに、段々自分を覚えていてくれる人がいなくて、さらに思い出も消えてしまった世の中に生きていくくらいなら、死んだほうがいいなって思うようになった。
物を消す=思い出を消すことになるんだなぁと
本当の死っていうのは、記憶からいなくなることなのかな。
特に濱田岳との友情がやばかった
これ見た後に、自分は何かを消されたら、無くなる出会い、思い出ってあるのかなって考えたら思いの外あって、それが消えたらほとんど友達がいなくなるってことがわかった。
こんな風に、人は何か物で繋がってるって改めて考えたことがなかったから、すごいなって。
とりあえず人の記憶に残る生き方をしよう。