このレビューはネタバレを含みます
人生はどれだけ生きたかじゃない
人生の終わりに
涙してくれるひとがいることや
誰かに生まれてきてくれてありがとうって言われること。どれだけ
大切な時を生きたかが大切なのだと思う
いつ死ぬかなんてわかんない
だからこそ日々は尊くて
1日1日かけがえのないもので
大切なことを忘れちゃいけないよって言ってくれるそんな映画。
ある物語があってそれを話す相手がいたらどんなに幸せだろう
プレゼントは物そのものではなく
相手の喜ぶ顔を思って選ぶ時間に意味がある。
エンドロールの後も人生は続いて行く
自分が存在した世界と存在しなかった世界。そこにある微妙な差異。その小さな差こそが僕の生きた証だ。