気になっていたのでなんとなくのあらすじをチェックしての観賞。
「お母さんは僕のことばっかりで～」の部分は自分にも思い至るところがあり、また、先日近い身内をなくしたばかりだったので思わずぐっと来ました。全編通しての色合いや静かな雰囲気、猫の可愛さが個人的によかったです。同じ構図や少しずつ変化するエピソードの繰り返し、詩的な表現の中で少しずつ大切なものをなくしていくことが、淡々としつつも、しかし短い時間の中でよりせつなさを増していくような気がしました。あくまで個人的に、ですが(-_-)こういう「キレイな」邦画好きです。ただ、人間味とかリアルさとかは全然感じれないかもしれません。
