マオ

ペーパー・タウンのマオのレビュー・感想・評価

ペーパー・タウン(2015年製作の映画)
4.0
“The town was paper, but the memories were not.”

ほろにが青春ラブストーリー。よかった。
しかも今ならiTunesで¥100レンタルできるので、気になっていたけどまだ見れてない方はぜひ!
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「きっと、星のせいじゃない。」のジョングリーン原作、「 (500)日のサマー 」のスタッフが手がけるとなれば、そりゃビターですわ。
ジョングリーン作品は言ってしまえばありきたり設定ではあるけど、ただただ普通の王道ルートを
そのまま直進していかないところが好きなところ。

人生はたくさんの経験と冒険で作られているのだと、やらない後悔よりもやる後悔だなと改めて思った。奇跡は誰にでも起こり得るけど、それに気付くか気付かないかが大きな分かれ道になっている。

映画のイケてないボーイの奮闘はやっぱりかわいい!!彼女との共犯の印に 夢じゃなかったんだ とにんまりしちゃうとこもかわいすぎたし、恐怖に打ち勝つ為にポケモン大合唱しちゃうとこもかわいかった!!!イケてない組とイケてる組の共演もかわいいし、ロードトリップも途中の弾丸ショッピングも最高!途中のコンビニでまさかのAnsel Elgortちょい役出演もまた最高だった。ああいいなあ、青春!

自分に誰かの理想像を当てはめられ続けているからそれに答えようと本当の自分は隠してしまったり、でも本質に気づいてくれないことにもどかしさを感じたり、自分らしさ、あなたらしさってなんなんだろう?
やっぱり自分探しは永遠のテーマだなあと思った。

Caraの子役の子が絶妙にCaraの面影あってかわいかった。
マオ

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