このレビューはネタバレを含みます
映画全体を通してなんとも言えない空気感と絶妙なテンポがすごくよかった
生々しいシーンも多かったが、2人が帰る15分間の絵は、自然体ながらも美しかった
また、綾野剛のダメ男だけど憎めない、それに恋に落ちる多部未華子に共感と危機感を覚えた
とにかく綾野剛かっこいい。すき
東京って怖いなあと思いつつも、あの下町の特に劇団の人達が飲んだり、雑魚寝したりする様子に少し憧れた
主人公多部未華子は、始めから「植物を育てられない」と言っていたが、ところどころで時間の経過と思いを表すキーポイントになっていて面白かった