設定が面白いのに結構楽しめなかった残念な作品だ。
キサラギの監督らしいので脳内の会話劇に関してはキャラも立っていてとても楽しめた。
でもおそらくこの監督はカットで何かを表現するのが下手なんだろう。
現実パートが全然映画を観ている感じがなかった。
ワイプで芸人やらアイドルやらが解説してるテラ◯ハウスみたいな感覚。2つのパートがそれぞれ独立しちゃっててチグハグ。
男の設定をもっと年上のできる男とかにすればよかったと思う。
逆に出版社の男を年下男の設定でもよかった。
不器用な女性がヤリ手の男に翻弄されつつ年下男に擦り寄られるみたいなベッタベタでよかった。見せたい舞台が脳内なのか現代なのかハッキリさせちゃえばよかったのにと思う。
んで美大出身の男前がヘナチョコ過ぎ!顔面しか魅力無い!
真木よう子は5億点!可愛過ぎ!
そんな映画でした。
脳内のシーンと真木よう子の可愛さで何とか終わりまで観れました。