主人公櫻井いちこの頭の中では色々な感情が会議を行っています。ポジティブだとかネガティブだとか。そんないちこの恋愛が脳内会議と共に描かれています。
発想は面白いし役者さんも頑張っています。
だがしかし!!
だがしかし、いちこに関わる男性が何だか胡散臭くて。そればかり気になってしまって物語に集中できませんでした。いちこは何でこんな男を好きになってしまったのでしょうか?
ラストも好きな展開だったので配役だけが悔やまれます。一本調子の西島秀俊はこの作品では良かったです。神木くんは相変わらずの安定感を発揮しています。そして、僕の脳内では恋愛に関してはネガティブが力を発揮しています。
自分が好きな自分でいられるか?これは非常に重要なことだと思います。
恋愛って面倒だな。そう感じて僕は自分の殻に閉じこもるのでした。