音楽スポ根モノ。
レッスンというか、しごきのシーンは大迫力。
すっきりとしたカタルシスがないのは個人的には好きじゃないんだけど、それはそれでも別に、いい。
しかし映画の出来とは別の話になるんだけれど、このしごきって一昔前の中学校ブラスバンドの練習と同じ次元だよね。
どういう音楽を作るのかではなく、ただただ音程とリズムだけ整えてコンクール優勝を目指すような。
映画に描かれているのは観客にも分かりやすいテンポ練習の部分だけで、本当は映し出されていないところで高度に音楽的な指導もなされていたのだろう、と無理やり脳内補完しながら見ました。
(151010レンタルBD)