このレビューはネタバレを含みます
JKシモンズの演技、よねえ。
迫力。
パッケージだけずーっと気になっててやっと見た作品。
勝手なイメージで熱血バンドが何かを作り上げるサクセスストーリーかと思って鑑賞を始めたけど思ったよりリアリティーのある重たい内容だった。
指導者のパワハラ、そしてよりよくしようと思う気持ちからどんどん歯止めが効かなくなるところにヒヤヒヤ。
主人公もそれに応えよう…いやそれ以上にという気持ちから狂気が上がっていく。
そのボルテージがマックスの最中の事故に思わず声が出た…。
そこからラストまでは流れが止まらずトントン進み正直そこまで入り込むことができなかったけど、あの緊張感、あの熱気、狂気的なまでの貪欲さをまた体感したくなる映画。