セッションのネタバレレビュー・内容・結末

セッション2014年製作の映画)

Whiplash

上映日:2015年04月17日

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「セッション」に投稿されたネタバレ・内容・結末

個人的には面白かったが、とても緊張した

この作品はエンターテイメントではなく、よって観て楽しいものではない。しかし、観る価値は大きくあると思う。

登場人物は2人に集約される。主人公と、教師のフィッチャー。ほかの人物は全員装置に過ぎない。だからといって、この2人の内面が描写されているのかといえば、そんなことはない。主人公はともかく、フィッチャーは最後の最後まで狂信的な教育者なのかただのモンスターなのか判別がつかない。
主人公のモチベーションも描写されているかは怪しい。序盤、フィッチャーに「音楽をやる理由があるか?」と問われて「ある」と答えるが、それは明示されない。子供の頃に褒められたから、というシーンは出てくるが、それだけであそこまで狂気じみた執念を燃やせるかは怪しい。主人公はただ単に「認められたかった」だけなのだと思う。そこらのボンビャクと同じ程度のモチベーションでしかないにもかかわらず、彼にはそれしかなかった。フィッチャーの狂気に当てられるように、主人公はどんどんとモンスターになっていき、最後にはフィッチャーを超えるモンスターになる。
ラストシーンでは、観客もバンドも表示されず、主人公とフィッチャーのセッションだけが示される。この段階にはもはや恩讐も社会的成功も必要ではなく、ただ音楽だけがあると言うことなのだろうか? 見る人によって、この作品の解釈は大きく変わると思う。人と話すのが楽しみな、そんな作品であると思う。

でも観るのスッゲー疲れるから、終わったら純粋に楽しめる映画観た方がいいよ。
小学校の先生にここまで暴言は吐かないけど似てて小学時代を思い出した。
本物をつくりたいがあまりきつく当たってしまう先生、それを理解できずに死んでしまった元教え子それがとても悲しい事だと思った。
最後は自分も裏切られた感おおきくてワアってなった。おもしろみ。
先生の理不尽な指示を「泣いて受け入れる」ことは生徒にとって一種の「服従」であり、主人公は最後の最後でその理不尽を突っぱね返すことで、先生と生徒という「主従関係」を、指揮者と他奏者を導くドラマーという「対等な関係」に持ち込むことが出来た。ここにカタルシスを感じた。

カタルシスに加えて、シンバルから跳ねる汗、スネアに滴る血、冒頭に繋がる演奏、口元の見えないニヤリ…最後の数分は映像でも音楽でもとにかく熱い気持ちにさせられたが、ちょっと暑苦しすぎるかも…人によっては相当疲れる映画。

色んな捉え方があると思うが、僕の考えとしては…先生には優しさなんて微塵もない。ただ自分勝手なヤバイ人です。笑
最後の9分は確かに息もできないぐらいすごかった。

ニーマンに新曲の譜面を渡してなかったのは、単なる稚拙な嫌がらせなのか、どんな曲でも叩けるドラマーではないことを示唆するためなのか。でも「お前は無能だ」と言い放ったあとのニーマンの狂ったような演奏はすごかった。過去のドラマーと同じように、厳しくした方がいいドラマーが生まれるというのは今に至ってもそうなのかも。『ジャズが死ぬ』という言葉がすごく印象に残った。

教授の鬼レッスンはちょっと胸糞でもある。椅子投げたりビンタしたり、暴言は当たり前。コンクールでタナーの楽譜をニーマンがなくして、暗譜してるニーマンが奏者として出たのが成功し、本奏者に。だけど、そのあとのコンクールで、事故にあって血だらけなのにドラムを叩いたのは狂気を感じた。

ニーマンあんな温厚だったのに、ニコルのこと振るときも最低だったし、暴言吐くようになるし、精神的にやられたんやろうなぁ。結局ニーマンは退学、教授もニーマンの密告により大学をやめたけど、誰よりも音楽への狂気が強いのが怖かった。

良かったんだと思う、けど、こういうジャンル全然見んからあんまり分かんないw そしてもう見ないw
最後の5分間の「セッション」が衝撃的。
予想を超えまくってくる。

てゆーか先生怖すぎ。

色々示唆に富んだ映画。

今の時代のパワハラとかも考えさせられるね。

「ドラム投げつけられてなかったらあそこまでいかなかった」

ってのが印象的。
ヘタレな私には刺激が強すぎて泣いた。

途中からブラックスワンの男版。


パワハラじゃんって思うシーンがあって、やっぱりそういう流れになった。
主人公は密告してないのにジャズフェスで譜面渡されてない曲やらされるって仕返しが最悪。

ブラスバンドとかやってたひとにはわかる、あの自分だけが取り残されて曲が進む恐怖。あのシーンが本当に怖かった。


主人公がドラムっていうのがよかった。

あれ主人公が管楽器だったら最後の「俺が合図出す」っていう仕返しできなかったんじゃないかなあって思った。
凄いエネルギッシュな映画!
いつリズムが狂って椅子が飛んでくるか分からない極限状態を手に汗握りながらずっと見てた。

鬼教師はまじ性根腐ってて途中から同情しかけたけど前言撤回。本当にこのモンスターについて作品にみっちり描かれてた。
ドラムかっこいい!!!
ジャズとても素敵!すごく良かった。
うまく言葉で表現できないけど、アンドリューとフレッチャーの情熱とか熱意とかパッションっていうか、向上心の塊みたいなところが凄くて、引き込まれた。
最後の演奏の部分はずーっとドキドキしっぱなしで、息つく間もなくて、思わず見終わった瞬間にため息が出てしまうほど良かった。
あと、フレッチャー先生が、英語で1番危険な言葉はGood Jobだと言う場面が印象に残った。指導は行き過ぎかもしれないけど、フレッチャーの音楽に対する熱意がこもった言葉だと思った。
映画の中で演奏されている曲も素敵な曲ばっかりで、聴き入ってしまった。自分がコンサートを聴きに来てるような、一緒に演奏しているような、そんな臨場感のある映画だった。
最高にいい映画だったけど、映画館で観たらもっと最高な気がする、、、もう一回映画館で上映してくれないかなあ。

やっぱドラムかっこいい!そして一途に頑張る情熱パッションもかっこいい!楽器やりたい!ってなった!
タイトルと概要だけ聞いて勝手に、怖いけどいい先生のもとで、若者の努力が実るサクセスストーリーかと思ってたけどそんな甘っちょろいものではなかった。もっとずっとシビアな世界で、人間的に問題のある人らだった。
フレッチャーの「私をなめるな」からの展開は本当にしびれた。きれいな感じで終わるのかなあと思ったら、そんなわけはなかった。ジャズバーで会ったときの丸くなった感じに違和感は感じていたし、彼女と復縁しようというニーマンの都合の良い展開にもン?とは思った(結果的に失敗してはいたけど)。
狂気のドラムスという評価がされてるのとてもよくわかる。素晴らしい才能と努力に、人間性がついてくるわけではないのだ。天才を生み出すために気の狂った指導をするフレッチャー。
カメラワークにもハラハラ不安を煽られ…逆光のフレッチャー、音楽も相まってすごく格好良かったです。
監督のデイミアン・チャゼルのインタビューで「サスペンススリラーのような音楽映画を作りたかった」と言っていたようだけど大成功です。本当にありがとうございました。
音がすごかったから映画館で見たかった、、、、と強く感じた作品。

いつセッションするのかと思ったら、溜めて溜めて最後で鳥肌モノなかんじ。みんなで奏でるオーケストラの中で二人が疎通してるかんじだった
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