全てを捧げても必ず見返りがある訳では無い。
いつか自分は偉大な音楽家になるという夢を追うニーマン、常軌を逸した指導をするフレッチャーとの出会いが彼の未来を大きく変えた。
ニーマンはフレッチャーと出会っていなければ、音楽家としての才は磨かれなかったかもしれないがあの様にはなっていなかっただろう。ただ彼が運がないのも事実だが、そのおかげで第2のショーンにならなかったのは唯一の救い。
自分本位で彼女を捨てたのに、自分が弱った時に連絡する辺りリアルだったな。
ラストセッションは、圧巻の演出。
(若干の胸糞ではあるけど)