TKさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

2.5

はじめまして日本。

映画自体はアニメの総集編+‪αと言った感じ。
アニメが潔視点でこちらは凪と玲王視点にちゃんと違いがあってよかった。
ゾーンに入る演出や映画ならではの長い尺の心理描写は映画ならでは
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

2.5

ワケあり物件とルーツ。

所謂曰く付き物件をただの女の子が浄化するという設定はとても良かった。幽霊と御子の距離感も良い。
100分未満の映画にするには少しもったいないような気がした。

特に好きなシー
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犬猿(2017年製作の映画)

3.0

たった2人の兄弟(姉妹)なんだから。

振り回されたり、妬んだり、煙たがったり本当に兄弟みたいで、こんな相手がいるのが少し羨ましかった反面、お互いいい歳してここまで喧嘩するのはちょっとしんどいなーって
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

生まれてきた意味ってなんだろう。

仕事も生活も何もかも上手くいかない主人公晴夫、自分の人生を親のせいにして生きてきた彼にとって、自分が産まれる前の両親と出会い真実を知ることがこんなにも暖かく切ないも
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

走らない主義の彼女を走らせるほどの愛。

キャスティングがドンピシャだし、ロケーションも美しい、さらにこの映画のテーマでもあるクラシックギターが本当に秀逸。

運命のように惹かれあうがお互いの立場や周
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

触らぬ悪魔に祟なし。

偽神父VSまじ悪魔という如何にもB級かと思いきや、主人公と親友の過去、除霊道具、クリーチャーのビジュアルなどかなり凝っていて面白かった。そして、インフェノと言うだけあって結構グ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

普通になるのって難しい。幸せは特に。

これだけ好きな物や考え方が似ている異性が居ればそりゃ好きになる。なんならそれだけで相手のことが良く見えちゃうと思う。
些細なすれ違いの感じとか2人と同じ20代が
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オーメン(1976年製作の映画)

3.5

父親の罪と恐怖の象徴の誕生。

666という数字が悪魔の数字であり恐れられていることは作品を観る前から知っていたが、そもそもヨハネの黙示録には獣の数字とされているらしい。
過去に新オーメンを視聴した時
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

フィンランド版バーバヤーガ

金塊掘りがまさかの単独暗殺部隊という滅茶苦茶だけど納得出来る強さと派手さで、すごく楽しめた。
捕虜の女性が活躍するところも良かった。
7partに分かれていて特にpart
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

彼らは外見を求め、彼女はそれ以外を捕食する。

SFでありながらどこか現実的で不思議な作品。
人の優しさに触れて変わろうとする彼女と、どこまで行っても彼女は人間の皮を被ったエイリアンであることが少し切
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ノロイ(2005年製作の映画)

3.5

完璧なモキュメンタリー。

え、本当にいるじゃん。
あの子はあの後どこに行ったの?
と思わせる役者の演技そして、ビデオの回し方、繋げ方、そしてラスト10分、全てが視聴者を不安にさせて信じさせるモキュメ
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黒い家(1999年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

本当に周りに居そうなヤバいやつ。

いわゆる保険金詐欺の話がなぜこんなことに?
重徳は幸子からもう逃げられないとこまで来ちゃったのかな。

変なカットインや雑音が若槻や観ているものを不安にさせるとても
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

少女の小さな嘘が招いた悲劇。

胸糞悪すぎでしょ。マッツがされたこともそうだけど、犬はダメだって。

性犯罪者に対して風当たりが強くなるのは分かるが、ここまでの村八分は異常。
一体誰に迷惑がかかるのか
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少女が大人に変わる夏(2013年製作の映画)

2.5

これぞ思春期。

家の事や職場の事、そして色恋。思春期に降りかかる厄介事が身体的にも精神的にも人を大人に変えてくれるのかもしれない。
隠し事っていつかバレるし、恋人を信じれないと上手くいかないんだなー
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サイレント・ハウス(2011年製作の映画)

2.0

エリザベス・オルセンを楽しむワンシチュホラー。

風呂場のシーンは不気味さがあって良かったけど、もう少しキャラクターの背景が分かると良かったかも。

85分間続く恐怖は主人公の感性であって視聴者はそこ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

外の世界ってそんなに悪くないじゃん!

普通なら知らない教育番組の話なんて興味無いだろう年代の彼らですら、ブリグズビーベアという不思議な世界観に影響されてジェームスに協力的になる所からもう既に温かい。
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愛、アムール(2012年製作の映画)

2.5

どこまでも現実な作品。

愛ゆえの支えたい気持ち、愛ゆえの情けない気持ち、本当に長い人生。
冒頭から終わりを想像してしまうが、それでも切ない最後。彼が見たのはあの頃の彼女。

エマニュエル・リヴァのこ
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イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.0

ゲームと現実の境界線が侵食されていく。

今でこそ現実的なことで言うとVRだったり、作品で言うとSAOのような実際にゲームに入り込むという設定は身近に感じるが、これを90年代にやっていて尚且つそこに対
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.0

悪いことは上手くいかない。

これまた邦題がよく分からない映画。
妄想要素あんまり無くないか?普通に計画性のある殺人なだけでは?
ホアキン・フェニックスとエマ・ストーンだから観れた感は否めない。表情や
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

5.0

完璧では無い、それが本物だ。

サンセットで息子を何よりも大事にしていることが分かっているからこそジェシーの悩みもすごくよく分かる。セリーヌは言っちゃいけないことを言ってしまうけど、それでも本当の愛が
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

9年越しの答え合わせ

再会した男女がただ話してるだけなのに、何でこんなに愛おしくて切ない気持ちにさせられるんだろう。
2人とも少し本音を隠してる所が9年という年月がヒトにもたらす変化を感じさせた。
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

ヒトコワの継承。

公開当時の世間的にこのタイトルになったそうだが、鑑賞後は「伝道師」という言葉がやけにしっくり来た。
ヒトの本来持っている感情を増長させるような催眠をかける間宮という存在の恐ろしさた
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.5

運命を信じますか?

結ばれるべくして出会った2人。アメリカとフランスという距離は決して2人の気持ちを止める理由にはならないだろう。
お互いに友達に電話をかけるつもりで本音を話し合うところすごく良かっ
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

2.5

先のことなんて分からない。10代なんだから。

思春期のお手本のような主人公レオニー。周りが嫌で少し大人な事がしたかったり、自分の居場所が無いとさえ思うティーンの感情が爆発しているような作品だった。
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

永遠の愛を誓いますか?

こんな素敵な出会いをしても永遠ではなくなる事ってあるの?心臓をずっと握られてるような切ない作品。
こういうロマンチストで切ない役が本当に似合うライアン・ゴズリング。
シンディ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

フリーター2人の自堕落殺し屋ライフ。

前作に比べて日常多めだけど、それはそれで楽しめた。
渡辺哲の今どき大学生みたいな役おもろかったなー。

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

この撮ったやつ誰が見るの?

マスクの男がまさかの彼でビックリしたけど、胸糞マシマシだったなー。
よくそれで生きてたなって感じ。

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

2.0

こんなイケてる冴えない高校生居るかー!

3人とも居そうな感じなんだけど、特に吉沢亮は素な気がして面白かった。
高校生の文化祭ってなんであんなに楽しかったのかなー。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国社会に蔓延る格差。

ジャケットからして難しさや怖さを連想していたが、かなり分かりやすいしそこまで怖くない。
金持ちの嫌な部分や狂気的な嫌らしさが光る面白い作品でした。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この少女バケモノにつき。

キムダミの怪演に痺れたー。
普通の女の子みたいなイメージが強かったけど、こういうアクションやサイコな感じもいけるのすごいなー。
最後薬の使い方で育ての親への愛情を感じる人間
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サクッと見れる本気アクション。

殺し屋×女子高生のほのぼの系なんだけど、アクションはキレキレでメイキングシーンで本格的に練習しててアクション映画としても良かった。
あっさり親父が死ぬのも面白い笑

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

1.5

ほとんどただのサスペンス。

SAWが好きな自分としては全部物足りない。
やっぱりジグソウじゃなきゃSAWじゃないのかもしれない。
せめてゴードン先生を近づかせて欲しかった。

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.0

ジグソウは生きていた!?

SAWシリーズを観てる人はまさかそんなはずは…
と思う展開にかなり興味が湧くだろう。
ショットガンの仕掛けとかはジョンらしいが、それ以外の罠がなんかイマイチ。
チャンスを与
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

2.0

ファイナルとは。でも最多キル数更新。

ゴードンが出てきたり、ニセ被害者が出てくるのはちょっと面白かった。けど、ホフマンが普通にナイフとか銃とかで殺し過ぎなんよ。
救いのあるゲームとかでもなく、ただの
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ソウ6(2009年製作の映画)

3.0

粗探しをする保険会社もれなく全員ターゲット。

サスペンス感強くてホフマンがどうなって行くのか見応えあった!そして、最後あなたがそれを言うのかっていう驚き。
アマンダ結構やらかしてたねー。

そっちの
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ソウ5(2008年製作の映画)

3.0

ジグソウ亡き後の世界。

こんな前からホフマン絡んでたんやっていう驚き。
ゲーム自体は、もっと早く協力すれば助かるってわかっただろってシーンばっかでプレイヤーにモヤモヤ。
(追い込まれたらあんなもんか
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