言葉で言い表せないけど、なんか良い栄養を得られた。たまに現れる傑作からしか得られない栄養を。
常に自己中心的な主人公には全く感情移入できず、先生の逆襲にもスカッとしてたはずなのに、最後のソロパートで惹かれていった。先生も同じように惹かれていたのは、他のことは一切分かち合えなくても音楽への情熱という共通項があるだけで十分だったから。
最後にようやく2人の最高のセッションが観れたタイミングでエンドロール。最高です。
こういうグラングラン心が揺さぶられる映画にもっと出会いたい。
あと、現実でもこういうアツいコーチに出会いたい。アツい筋トレコーチに出会いたい。
