血が出るまで叩き続ける描写は痛々しい、でもそれ以上に精神的に痛々しい。
似たような稽古はまじであるから怖い。精神ズタボロにしてくる指導者いるんだよなぁ。でもここで食い下がるやつが大成するって分かるし。指導者側もそれを望んでることも分かる。バンドのミスはコンダクターのキャリアにも傷をつけることになると思うけど、それも優れた人を育てるため、だとしたら素晴らしい。ちょっと真意はわからないけど。(もしかしたら純粋に復讐しか考えてなかったのかも)でも客入った状態で実験するのは、バンドメンバーと客側からしたらふざけんなだよね笑
まぁそんなふざけんなな気持ちもラスト憎しみから喜びに変わっていく描写で吹き飛ぶ爽快感。全体としてセリフも少ないながらどれを切り取ってもセンスがいい。ドラムを再び叩き始めて"fuck you"がめちゃめちゃかっこいい。気持ちいい興奮のまま終わるから余韻が〜〜☺️