独善的トマト

セッションの独善的トマトのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
3.6
ものすごい狂気。
狂気を表現する映画は例えば「ソナチネ」だったり「ムカデ人間」だったり「タクシードライバー」の様に暴力を主軸にして描くことが多いけども、この映画では暴力を使わずに「音楽」を使って表現する。
撮影がすこぶる上手く汗の1粒1粒や手から滲み出る血は極めてリアルに伝わってくる。