有名なやつ。デイミアン・チャゼル監督すごいわ。
ジャズドラマーになりたい青年と、それを扱く鬼教師との特訓映画。
とにかくフレッチャーが狂気じみてて怖い。反抗しては行けない雰囲気を身にまとっている。暴言もめちゃ吐くし、それに負けないアンドリューすごいなーと思っていた。展開が早くてどんどん進んでいくが、ひたすら練習のシーンが続く。
そして一旦落ち着いた後の終盤の展開はそう来るかーーーって感じ、ちょっと見てられなかった。そこからの圧巻のドラムソロはスゴすぎる。そしてフレッチャーの笑みのシーン、そこをあえて顔の上部のアップにしてるのしびれるわ。かっこいい。
わりとスッキリするラストで良かった。わりと胸糞展開も心の準備はしてたけど。
そうした壮絶なストーリーを細かいカットや美しい映像と共に見せる監督すごいなぁと、オシャレさも感じる。ドラムやってみたくなる。
結構万人にオススメかもね。