Tamachan

ランダム 存在の確率のTamachanのネタバレレビュー・内容・結末

ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

4組の親しい男女の、ホームパーティ。会話劇が続くが…彗星が接近する夜は不思議なことが起こるのよーという話題をきっかけに、不可思議な現象がおこりはじめる。

1シチュエーション会話劇で、これだけの展開を見せられる、アイデアが秀逸の作品。舞台用でもおもしろいだろうなぁ。
ドアの外には、パラレルワールドがあるらしく、いくつもの同じ『ホームパーティ中の自分達の世界』が隣り合わせで広がっている。小物や会話、洋服など、よく物語を追っていないと、登場人物達が他の世界の彼らと入れ替わっている事に気付なうような、気づけるような。見逃してしまい困惑する。

ラストは、なるほどねぇと感心。

自分のいる世界がいやになったとき、もしすぐそこに望む世界があったら、どうするかなぁ…
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