ねこまんじゅう改

ランダム 存在の確率のねこまんじゅう改のネタバレレビュー・内容・結末

ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういった訳のわからないストーリーは好物なので楽しめました。
誰が家を出たのか、全部メモを取りながら見たら色々解明できるかな?と思ってみたものの、もしかして場面が変わるシーンで別の世界に変わってるんじゃ?と思うと意味をなさない気がしてやめました。
にしても、何度も見て解明したい!と思えるように、なんか引き付けられる作品でした。

と、結局もう一度早送りでメモりながら鑑賞した結果。
最初から一緒なのはエム、ケヴィン、ローリーのみ。世界も他の仲間たちも別、、、
なんて複雑なんだ!!面白い!!

以下考察と解説メモ----
名前の後ろの数字が元の世界の数字。
最初世界を世界1としています。

世界1)----
リー1 マイク1
エム1 ケヴィン1
ヒュー1 ベス1
アミール1 ローリー1

出)
ヒュー1 アミール1

戻)
ヒュー2 アミール2

持ち帰った箱には写真と卓球のラケット。
この時すでにヒュー・アミールは別の世界の人間に。

世界1)----
リー1 マイク1
エム1 ケヴィン1
ヒュー2 ベス1
アミール2 ローリー1

出)
エム1 ケヴィン1
マイク 1 ローリー1

戻)
エム1 ケヴィン1
マイク 1 ローリー1

ここでエム1達は元いた世界1ではなく、別の世界3へ行ったことになる。
つまり、エム・ケヴィン・マイク・ローリー以外は別の世界3の住人。
またヒュー・アミールは、この世界でも最初に外出しているようなので、更に別の世界4の人間だと思われる。
そうなると、世界3の人間はリー・ベスのみ。

世界3)----
リー3 マイク1
エム1 ケヴィン1
ヒュー4 ベス3
アミール4 ローリー1

出)
マイク1

戻)
マイク5

マイクは自分を脅すための手紙を渡しに外出しており、ヒュー・アミールが外出する少し前に戻ってきています。
ここで戻ってきたマイクもやはり別世界の人間だと思われます。

世界3)----
リー3 マイク5
エム1 ケヴィン1
ヒュー4 ベス3
アミール4 ローリー1

出)
ヒュー4 アミール4

戻)
ヒュー6 アミール6

ヒューとアミールはこの世界3が自分達のいた世界ではないということに気づいて逃げ出します。
その後、この世界3にはまた別の世界のヒューとアミールが戻ってくる。

世界3)----
リー3 マイク5
エム1 ケヴィン1
ヒュー6 ベス3
アミール6 ローリー1

最後に箱の中身を言い合うシーンで回答が出る。

エム、ケヴィン、ローリー
→世界1

リー、ベス
→世界3 鍋つかみ

マイク
→ 世界5 ナプキン

ヒュー、アミール
→ 世界6 ホチキス

ラストはエム1が別の世界7に行って終了。
ヒューの弟の言い付け通り、彗星が行ってしまうまで動かないことが一番良かったのに、、、