シリーズ最終章は2部構成。
その1作目。
前作からの続きモノなので2本観てからじゃないとわからないです。
政府に壊滅させられた12地区の映像が各地区に流されて長らく恐怖政治に怯えていた各地区に反乱の火種がつき、以前の戦争で現政府に消滅されていた13地区を中心に反乱軍が発起する。
政府側も反乱軍側も国民を誘導するためにプロモーションビデオを作成しメディア攻勢するところが興味深い。ヒットラーも広報を重視して国民を誘導していたようにこの闘いが何故必要なのか、目的を達成するために生死問わず一丸になるためには広報が必須。政府の方針が入っているメディア報道には気を使うことが大事だと思います。
ちなみにこの映画にゲームメーカーの人が出てきますが重要人物です。独裁者(カリスマであっても)の影にはいつの時代もゲームメーカー(脚本家)がいます。実は今現在も踊らされてるのかもしれません!