アクションなし、カットニスは逃げたり怯えたり他人の行動を見守ってるだけで話も進まずテンポが悪い。得意の弓を射ったのは記憶のうちでは一回だけ。
反乱軍が各地区で作戦を開始して、銃でバタバタと倒されるのはモブとはいえ胸が苦しい…戦争の恐ろしさと苦しさはあったかなあ。
カットニスも男にうつつ抜かしてる場合じゃねーよと思ったけど、まあ確かに、妹を守りたい一身で戦いに参加することになって、勝手に革命のシンボルに仕立て上げられた、少し正義感が強いだけの普通の女の子が急に反乱軍のリーダーだなんて受け入れられなくて当然だよなあとは思う
そのわりにPR合戦にはノリノリだったけど(笑)
ピータ役のジョシュハッチャーソンの役作りは素直に感動した。
最終作でフィリップシーモアホフマンの不在をどうするのか気になるなあ。
今作だけではおもしろいとはとても思えないけど、映像の美しさで2.5評価。
それと、上映時間の都合で吹き替えを観たのだけど、せっかくの挿入歌まで日本語吹き替えにしてしまったのは失敗だろうよ…
字余りで歌詞のセンスもなくて失笑した。
水樹奈々の演技はくっさいし、圧倒的に字幕がよさそう。
挿入歌はスタッフロールで英語版が流れるのでぜひ最後まで耳を傾けてください。