原恵一監督最新作!って観ないわけにはいかない。
江戸の風景、風情、風俗。江戸の街はこのお話のもう一つの主人公といえる。そして
1人の娘の成長を大袈裟な演出も大袈裟な物語りもなく淡々と描き出す。
それだけで観れるんだから大したもんだなと思う。
杏ちゃんの起用はお栄と同じく父が同業者でとてつもない才能の持ち主だからなのかな。そうしてダブらせるとちょっと一本調子な感じはしたけど少し納得かな。
あとBGMはロック調じゃなくても良かったのでは?椎名林檎さんは好きだけど他の曲でも良かった気がします。
おまけ
原作を読んでないしタイトルの由来がイマイチ良く分からなかったから百日紅について調べました。
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百日紅 花名の由来
花名のサルスベリ(猿滑)は、樹皮がツルツルしていて、猿でも滑りそうなところに由来します。実際には滑ることなく、簡単に登ってしまいます。また、百日紅(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、サルスベリが夏の盛りに長い間咲き続けることにちなみます。
勝手にこじ付けて理解した気になっています 笑