このレビューはネタバレを含みます
音楽とカメラの動きで不安感がすごい。
イリヤと離れてる間、ドラッグの話ばっかりで、それを手に入れるために生活が回っててしんどい。
イリヤと再会した時、意識が戻ったかのように急にしっかりした動きに変わる。
イリヤのバスを降りてからの流れがせつない。何を思って1人戻ったのか。燃えて死ぬ時は何を思ったのか。
ラスト、また繰り返されるドラッグだけの日々を思わせるマイクのダラダラした話のままエンドロールになる感じが良い。
携帯を空に投げて花火になるとこが一瞬の幸せ感がすごく伝わってきて好きだった。