このレビューはネタバレを含みます
圧倒的映像美。これだけでもドルビーで見に行く価値は充分で、正直ストーリーは二の次という感覚で行きました。
実際映像の美しさで鳥肌がたちました。
ストーリー展開は普通にシンプルかな？
でも、戦闘シーンはほんとに子どもたちが死んじゃわないかめっちゃハラハラさせられました。
あとは家族構成が少し複雑で、予告の時からキリの顔付きがグレイスに似てたのでまさか…？とは思ってましたがそのまさかでした。今後父親が誰が分かるのかな…？？
正直、自分も長女で昔からよく姉なんだからと言われて育ってきた記憶があるのでネテヤムにすごく共感してしまい、ジェイクの子を失いたくない気持ちもすごく分かるけどネテヤムに対して当たりがキツすぎる事にちょっとモヤモヤが…。しかもその蟠りが解消されずに死んじゃうのがさらにモヤってます。
せめてジェイクがその辺を気に病んでくれてたら…。
最後エイワでネテヤムが出てきたのは嬉しいしジェイクも愛がなかったわけでは無いことは分かったんですけど、違うそうじゃない感がありました。せめて今までごめんな的なのが欲しかった…感情移入しすぎですかね…。
ジェイクとネテヤム、ロアクたちの親子関係が親子というより軍隊の上司と部下みたいな関係に見えて親子の溝をさらに感じてしまいました。なんならクオリッチとスパイダーの方が親子の関係を築けてる感じがあります。
その対比はわざとですかね？
やっぱり名作なだけに無意識に期待値を上げてたのかもしれません。正直1作目の方が好きでした。
