ペコ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのペコのレビュー・感想・評価

3.9
世界興行収入歴代1位に君臨する大ヒット作品の13年ぶりの続編。前作は今では当たり前になった3D映画の先駆け的な作品。前作を映画館で3Dで観た時の映像の美しさは衝撃でした。あれからもう13年も経ったのかぁ…。
上映時間はなんと192分!メガネ疲れ問題。トイレ問題。色々不安を感じながらの鑑賞でしたが、上映時間の長さを感じさせない映像美とストーリーでした。舞台は前作の森から海へ。侵略者から逃れるために海の部族の元で暮らすことになったジェイク一家だったが、侵略者たちは海にまで近づいていきます。とにかく水の映像が綺麗!映画というよりもアトラクションに乗っているような感覚でした!こんな様々な鮮やかな生物がいる海でダイビングしてみたい!
ストーリー的にはどちらかと言えばわかりやすくて単純です。前作ではアバターというキャラクターに新鮮さを感じてましたが、本作では当たり前にパンドラの自然や先住民ナヴィが最初からいるので、それよりも1作目からさらにパワーアップした映像の美しさを楽しんだ方がいいかなと思います。本作でも家族、兄弟、恋愛、部族、自然破壊、捕鯨、差別など、様々なテーマが描かれています。親から子へ、子から親へと、大切な人を守ろうとする姿。そして成長する姿に感動しました。ていうか、これ元々は全部ジェイクのせい…なんて言ってはいけません(笑)覚醒したネイティリの顔が怖かったです。
アバターは5部作だそうですが、これからどう話が盛り上がっていくのか期待ですね。毎回3時間以上はちょっとキツいかもですが(笑)
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