りほ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのりほのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1作目観てから行ったけど、観てなくても楽しめる内容だったと思う。

ナヴィ語や海での手話などひとつの文化をこだわって作っているのが伝わってくるからこそ、そこをもっと描いて欲しかった。前作で「生命の樹を中心に星全体がひとつの生命のように神経活動している」のようなセリフがあって、今作はそこを深掘りする内容になるのかな?と期待していたのだが、結局全然触れられないまま終わってしまい残念。

全体的に、わざわざこの設定にする必要あった?という気がした。

原住民vs宇宙人の対立構造や異文化理解みたいなのは地球に宇宙人が攻めてきた設定でもできるし、わざわざ大掛かりなCGを使うところだったのか?理解し合うというより、家族愛で戦争は解決してしまったので(家族愛は大事なんだけど)、せっかく異種族と関わるなら異なる価値観にどう折り合いをつけるか、みたいな方がいい。

あと、言語とか文化的な面は緻密な設定があるのだから、直立二足歩行なのにナヴィに尻尾生えてるのなんで?とか地球と似た生物が進化したのはなぜ?とか生物学的な点にも触れてほしかった。

途中からタイタニックとナウシカ始まった。
りほ

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