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アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのNobのレビュー・感想・評価

5.0
映像革命と言われた2009年公開の「アバター」から13年ぶりに待望の続編。

劇場必観なのは言うまでもなく、惑星パンドラの美しい自然は今作で更にスケールアップ。また、青く澄んだ海を舞台にした映像は引き込まれるようなクオリティであった。

前作で綴られた物語を礎に、“家族愛”という極めて王道ながらも完璧に創り込まれた世界観で装備しつつ、各エピソードも手堅く構成されており、192分もの長さを感じることなく最後まで愉しむことができた(注:尿意対策は万全に!)

環境破壊や武力侵攻など、今世界が抱えている問題をストレートに扱いながらも圧倒的なエンターテイメントに昇華させてしまうJ・キャメロン監督の手腕が本当に凄い。
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