ひかるん

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのひかるんのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます



すげえ、惑星パンドラとそこに息づく生態系が在るって感じだ

なんかこう、映画ってよりアトラクションに近い
マジ水の中。海底2万マイル?


前作で殺した侵略するニンゲン、まさかのアバターで復活。ここ雑に繋げられたな〜って思った。今度は前作殺されたオリジナルの復讐で動くぞ。
狙われる主人公家族は部族全体を守るために森から海へ逃げる。行き着いた海の民のとこで匿ってもらうことにした。
主人公が親として未熟な感じとかすごいリアル。部族長と兵士としての叱りはできるけど親としての対話ができないとことか。
でも最後の命の木で息子と父親の対話ができてた頃に戻れてよかったね。

ちょっとした体つきの違いで長男と次男が虐められたりするもののこの2人ちゃんとイイヤツに育ってるもんで打ち解けていくのがジェイクくん頑張ったなぁってアツくなった

次男の親友鯨との友情とか子供の成長がかなり良かった


ラストバトル、
常に次男に振り回されたり理性的に振る舞ってた長男が死んだの辛い。「いいヤツ」から死んでいくのもそうだし、次男もスパイダーもキリも「自分のせいで兄が死んだ」って思っていそうで辛い。

最後もそうだけど全体的に
「母親が感情的に、父が社会的に行動する」感じモヤついた
ネイティリお前何しれっとナイフをむけて敵に向けて人質にした人間をこれまでと同じ家族みたいに扱ってんだ?
スパイダーとネイティリの信頼関係は完全に崩れてるだろうな

あと「捕鯨する奴らエグ悪い」の描写
なんか表層的に捕鯨が悪いみたいな事を思わせにかかってる感じもモヤついた。まず「侵略した土地で金儲けのために現地の大切なものを壊す」っていう一作目の木をぶっ倒して掘削始めたやつと同じ構図なんだよな。ぬーん。

いご草ちゃんが可愛かった
ひかるん

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