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世界の終りのTELAのレビュー・感想・評価

世界の終り(2013年製作の映画)
3.5
所有。視聴1回。吹替なし。
ドラマ。終末。

【ジャケット裏のあらすじ】
突如、サイバーテロが発生し、都市部は大パニックに。地方でのんびりと暮らす3人家族の元に、都市部から友人たちが逃れてきた。世界の終りに向けて生き延びるためにサバイバル生活を開始。しかし、微妙に人間関係が崩れ出すーー。

【感想】
田舎に隠れ住んでいる夫婦とその子ども。そこに集まってきた6人の旧友たち。
サイバーテロによって世界は壊滅状態。
が、田舎に居るので、テレビやラジオでしか見知りすることは出来ない。
つまり、ディザスターパニック映画ではない。
物語は、一つの家で淡々と進んで行く。
登場人物9人の設定や、それぞれの関係性が非常にしっかりしているので、人間ドラマとしてはかなり見応えがあります。
ただあまりにも何も起きないので、人によっては飽きてしまうかも。
グッバイ・ベア
グッバイ・ニック
グッバイ・ワールド
思わぬところで、タイトル回収。
ラストは想像していたより遥かに良かったです。
良作!!

『ギフテッド』や『ゴーストバスターズ』で有名なマッケイナグレイスさんは、この映画が長編デビュー作。Filmarksだと2番目にクレジットされていますが、もちろん今の知名度によるもの。重要な役ではありますが、脇役です。
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