よつ

ブリッジ・オブ・スパイのよつのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.5
冷戦時代に実在した人物、出来事を基に作られた映画。
東ドイツやベルリンの壁に関わる話はいくつも存在しますが、この映画は弁護士の視点で物語が展開します。
どんな圧力や暴力、恐怖にも頭を使って立ち向かう姿がトム・ハンクス独特のイメージと合っていて素晴らしい映画でした。
最後の何気ない仕草や言葉にホロっと涙しました。
作中でスパイと弁護士の間で幾度も交わされる会話

「不安ではありませんか?」
「それが何の役に立つ」

これについては考察が追いつきませんでした。そのままの意味と受け取っていますが…

「戦場のピアニスト」と合わせて是非。
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