むぎ

海底二万哩のむぎのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
3.4
ディズニーシーのアトラクション、海底2万マイルのもとになった作品。ジュール・ヴェルヌの小説をもとにディズニーが映画化。
観るまではディズニーシーのアトラクションの知識しか無かったからネモ船長は海底の調査隊長か何かだと思ってたけど、全然違った。ネモの過去が絡んできて意外。このへんの話で、人間ドラマが垣間見れて良かった。
探査のために潜ってるのではないので"海底2万マイル"と言いつつも、基本的に深海までは行かない。船が壊れて深海まで落ちたシーンがあったけど一瞬ですぐ浮上したのは残念だった。アトラクションみたいに、もっと深海の気持ち悪い生物とか出して欲しかった。
ちょっとしたところだけど、オープニングのスタッフロールで流れる音楽が好き。ディズニーシーの海底2万マイルで流れているのと同じ曲だったと思う。あとこのスタッフロール、「アトランティス喪われた帝国」とすごく似てる。(原作小説ではネモ船長がアトランティス大陸に行くシーンあるから、関連作品として寄せた?)
ペットのアシカがかわいい。あのアシカの首輪のNのマークは、ディズニーシーでよく見かけるやつかな。
ナディアの時も思ったけどネモ船長のオルガンうるさ〜。あれは睡眠妨害だわ。
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