たーたん

母娘監禁 牝〈めす〉のたーたんのレビュー・感想・評価

母娘監禁 牝〈めす〉(1987年製作の映画)
3.5
西村望原作は未見。実際の事件?を元に描いたらしいが、まあキツい内容。とんでもないタイトルだけど、ん?監禁か?という程度。娘に至ってはほとんど同棲状態だしね。
冒頭の海辺のシーンだけ見るとホントに青春映画なんだけどね。ここに「ひこうき雲」が流れるとその後の展開は、まあそうなるよな…。
とにかく主演の前川麻子の透明感が印象的だった。思考も行動もクズなんだけど彼女の表情、声、仕草がからむとなんとなくクリアになる不思議。とはいえ完全なる透明感ではない、ああこれが半透明少女なんだな、とひとりで納得。
それとかがみ愛、久しぶりに見た。昔、写真集買ったっけ…。