ゆうと

フェイク シティ ある男のルールのゆうとのレビュー・感想・評価

3.6
強引な手段で事件を解決していく一匹狼の警官トム・ラドロー。
その乱暴かつ非合法な方法は同僚にも問題視されていたが、上司のワンダーはトムを信じてかばい続けてきた。
ある日、元相棒のワシントンが自分の非合法な方法について密告をしているとの情報を掴んだトムはワシントンを尾行する。
しかし尾行のさなか、目の前でワシントンが強盗犯に殺害されてしまう。
トムは自らに殺害の疑惑を持たれかねない証拠を隠滅しながら密かに強盗犯を追い始めるが・・・

あらすじはこんな感じです。

こういう映画を見ると、本当の警官の世界もこんな感じなのかな?って思っちゃいますよね。
銃撃戦や登場人物のやりとりがリアルで世界に引き込まれます。リアルと映画のエンターテインメント性がほどよく混ざりあってて、見やすいってのも面白さに繋がってるのかなと思います。

ただ、犯人は絶対お前だろ!ってぐらいわかりやすく、サスペンスものだと期待して見ると、がっかりするかもしれません。

個人的には、キアヌ・リーブスのアクションは「マトリックス」ももちろん大好きなんですけど、こういうリアルなアクションの方が好みです。
キアヌ・リーブスのタクティカルトレーニング動画がYouTubeに上がってましたけど、本当に俳優さんなの!?ってぐらい上手で、アクションにかける情熱がうまく出てました。

その他にも俳優陣が豪華で、キャプテンアメリカも出てますよ(笑)
カッコイイ映画だと思うので、見てみてください。
ゆうと

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