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花とアリス殺人事件のmerのレビュー・感想・評価

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)
3.9
花、踊ること、言葉が変わっていくこと、追うこと、走ること

言葉は唇から唇へと舞い歩いて、人はそれをおどろおどろしく思いたがって、でもあなたは本当は泣くのを堪えているくらい、切迫した青い痛みを手放せなかった それがどんなに他人にとって、「なんだ、そんなこと」と吹き出してしまうくらいの小さい出来事でも、ちゃんと痛かったの少しわかる気がする。

たとえいつか恥ずかしくなるくらいの解釈違いでもいいの、今は浸らせて。って言える思い出があるのしあわせそうだなって思うよ 浸ってて
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