●あらすじ
マイケルは14歳のとき、オペラ歌手であった母親が目の前で自殺してから精神病院に入院している。
その精神病院の医師ローレンスの行方が途絶える。
医師グリーンは、ローレンスが最後に話したマイケルから何か訊き出せないかとマイケルを部屋に呼ぶ。
●感想
エレファント
マイケルの巧みな話術に翻弄される。その話は真実なのか？嘘なのか？
なぜエレファントにこだわるのか？どこまで信用できるのか？
精神障害ながら知的なマイケルの手のひらで踊らせてくる感が良い。
一応、作品自体がほぼ会話だけで淡々と話が進んでいくため、眠気があるときはオススメできない。最初の1時間は退屈だと思う場面も少なくない。
ただ、ラスト30分は楽しめる作品だと思う。
